「続 夏目友人帳」の放送がスタートする1月5日、
アニメのヒットを祈願する御祈祷が行われました。
場所は、第一期でもニャンコ先生招き猫を奉納した浅草・今戸神社。
今回は、第二期第1話で登場する黒ニャンコ先生をかたどった
招き猫を奉納することに。
それにあわせて、御祈祷も、黒ニャンコ先生にふさわしい(?)
夜に行われることになりました。
イベントのタイトルはずばり、「闇夜に黒ニャンコ!!」。
ライトアップされた神社も、趣き深いものが。
今戸神社は、招き猫発祥の地。
二匹の白いニャンコ先生……ではなく招き猫が出迎えてくれます。
夏目貴志役・神谷浩史さん、ニャンコ先生役・井上和彦さんをはじめ、
多くのスタッフ、報道陣を前に、御祈祷が始まりました。
まずは、黄色と薄桃色の装束を身につけた巫女さんが
「かしこみかしこみ申す……」と祝詞を奏上。
神妙な空気の中、神谷さん、井上さんら
スタッフが順に前に進み、ヒットを祈願しました。
スタッフ一同がずらりと並び、重々しい雰囲気に。
奉納された黒ニャンコ先生招き猫は、
第一期に納められたニャンコ先生招き猫と対になるもの。
営業時間内に今戸神社に来れば、いつでも見られます。
御祈祷後、白黒ニャンコ先生招き猫を挟んだ
神谷浩史さんと井上和彦さんに、 今日の感想をうかがうと…?
――御祈祷の感想を聞かせてください。
井上:「去年は夏の昼間でしたが、冬の夜の神社というものも、いいですね。
夏とはまた違った、より神妙な気持で手を打たせていただきました。
それと、黒ニャンコを見て、思わず“ニャンニャン”と声を出しそうになりました(笑)」
神谷:「第一期のときに同じような儀式をやっていたというのは、 後になってから
知ったんですよ。僕もお伺いしたかったので、すごく残念だったんです。
だから今回、参加できてよかったなと思いながら、立ち合わせていただきました」
――黒&白ニャンコを見て、何を感じましたか?
井上:「黒いほうは、存在感がありますね。他の招き猫は白いのが多いので、
“ワルさ”が際立つというか。アニメでは黒ニャンコは喋らないんですけど、
喋ったらガラが悪そうですね」
神谷:「確かに、ワルく見えますね。 僕も、儀式の最中からニャンコを見ていて、
『これはワルそうだな~』と感じていました(笑)。 こうやって眺めてみても、
やっぱりワルそうで、存在感がありますね」
――いよいよ始まった「続 夏目友人帳」。演じがいがあるところはどこですか?
井上:「ニャンコ先生は、自由奔放なところ。
めったに出てこない斑は、 カッコいいところですね」
神谷:「難しい質問ですが……演じているときはいつも、
『こんなにつらいことはない』と思いながらやっているんです。
今の演技で本当にいいのか、いつも悩みながら……ホントにつらいです。
でも、オンエアを見ると、『やっていてよかった』と思えるんです。
だから、演じているときの気持ちよさはなくても、オンエアを見ると、
やれてよかったなと思う。そういう意味でも、一視聴者としても楽しめる作品ですね」
――最後に、一言お願いします。
井上:「第一期に続き、『続』のほうも、心温まる話がたくさんあります。
前回は夏から秋にかけてでしたが、今回は秋から冬という形で、
季節の変化を感じていただけるんじゃないでしょうか。
景色は寒くても、心はあったかい。
そのあたたかさを味わっていただけると思います。 ぜひご家族でご覧ください」
神谷:「『続』のほうも、前後編2話にわたって語られる話があります。
ぜひ注目していただければと思います」
「続 夏目友人帳」 を皆さま、応援宜しくお願いいたします♪