2008年8月25日月曜日

第八話 「儚い光」より


ある沼に蛍を見にやって来た夏目とニャンコ先生。
そこにいたのは、沼を見つめる男性と彼に寄り添うようにしている妖。
その妖=キヨ(ホタル)の話によると、その男性=章史さんは、かつては妖を見ることができ、
キヨと友人関係にあったという。

もう妖を見ることのない彼が、何故この沼に来ているのか知りたいと思い、章史さんに自分が
妖を見ることができることを告げた夏目は、キヨと章史さんが、お互いを思いあっていたという、
せつない事実を知り・・・。

第八話「儚い光」は人と妖の、哀しい恋のお話でした。
もはや自分の姿すら見えなくなってしまった想い人へのはなむけとして、キヨが見せてくれた
美しい風景に、心奪われた方も少なくないのではないかと思います。


キヨ(ホタル)から、沼にいた男性の話を聞く夏目達。
ニャンコ先生とキヨが飲んでるお酒はずばり「猫ころし」です。


キヨの心の中には、今も楽しかった章史さんとの想い出が・・・。


蛍の姿に戻ったキヨの想いが、
美しい風景として章史さんの目の前に広がります。

次回もお楽しみに!